これは前回の、
“ 私の日常とは、限られた時間の中で自由に過ごすこと ”
の続き。
前回、当たり前の日常ってなんだろうと考えて、
それが自身の生き方なんだと思考しました。
なぜ、自分の当たり前の日常が変わっていくのかっていうお話です。
これは、変わりたくないと思っていれば変わらない内容なので、
少しでも居心地良く考えをアップデートしていきたいなあって人向けの提案です。
今回に限っては変わらざるを得なくなり、
無理矢理日常が変わってしまった人が多いと思います。
そして、日常となりつつ生活を受け入れることがどうやら必須みたいです。
それなら。
それならば。
日頃から自分をアップデートしていけばいいんじゃないか。
と思ったのです。
いきなりたくさんのことを受け入れるとなると、
ものすごく体力は使うし、
頭も使う。
けれども、日頃からちょっとずつ自分にはないものを取り入れていけば、
おそらく1年後にはそうとうなことを受け入れていることになるんですよね。
なので、今日は、
『言葉を使って人生を描き、人の幸せを喜ぶ努力家』
な方を紹介します。
随筆家の山本ふみこさん
わたしの大好きなメルマガ
北欧、暮らしの道具店【20時のおつかれさま】vol.107.108.109.110より
「山本さん、大人に条件って
どんなことだと考えていますか?」
山本さんでなくても、とてもどきりとする問い掛け。
わたしだったらたぶんうーんと言ってばかりで答えられないと思います。
でも山本さんはすぐに
「ヒトノシアワセヲ ヨロコブ」
と答えたのでした。
山本ふみこさんはこれ以外にもエッセイを立て続けに描いていて、
・ひとの幸せを喜ぶことが大人の条件と考えている→そして練習をしている
・人生という風景を描いている
・天使に向かって夢を宣言している
そんなお話を綴っています。
ああ、なんてこの人は素敵な感性を持っていて、
丁寧に言葉を描くように使うんだろう。
まるでその生活を目の前で見ているよう。
ひとの生き方を知ることで、自分のあたりまえをアップデートしていく。
自分が素敵だなと思うこと、感じることをずっとずっと大事にしたい。
自分のあたりまえをアップデートするには、まわりの出来事に敏感になること。
チラシのうらの言葉だったり、電車の吊り革広告だったり、
まわりの会話からどうしても気になる言葉があったり、ニュースだったり。
自分にとって引っかかるキーワードがあれば、自分の生き方を知るチャンスです。
(これを古代ローマの言葉でクレドンというようです)
敏感なアンテナで、良いものも、悪いものもパッと見つけられるように。
そして、自分に必要なものをつかめるように。
日々のすこしずつのアップデートを今後も行っていきます。
よかったらぜひ。
見えない不安のなかではありますが、
あしたもきっと良い日になりますように。
om.