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合掌ってどんなイメージ?

こんにちはーマミです。

急な寒さに耐え切れず、あったかコートを取り出しました。

いままで乾燥がほぼなかったわたしがミニトラブルを抱えるぐらい乾燥警報。

ぜひあったかくして、あったかい飲み物飲んでこの季節を乗り切りましょー!

 

さて、今日は珍しいヨガの写真です。

(ヨガインストラクターなのに少ないのもどうかと思う・・・)

 

縋るような祈りばかりしてきたわたし。

 

ああなってほしくないです。

こんな思いしたくないです。

なんとかしてください神さま。

 

でもどこかで、

神さまは見ているだけだ。願いを叶えてはくれない。

どんなに努力したって無駄だ。

とも思っていました。

 

だから、「合掌」ってあまりいいイメージなくて、

ヨガって「合掌」たくさんするじゃないですか。

ほんと、苦手だったんです。

 

なんのために「合掌」するのか

はたまた、

ヨガってやっぱり宗教染みてるとも。

 

しかも、なんで「合掌」するのかまでは、レッスン中に教えてくれない。

(たぶんレッスン前後だったら教えてくれるだろうけど)

(もちろん、なんのためにやってるのかをレッスン中に教えてくれる先生もいる)

(たぶんレッスンの中に説明が含まれたら一瞬の出来事だ)

 

(だからこそ)

ただなんとなく「合掌」している。

 

はじめたばかりの人は特にそう思っているかも。

(少なくとも、はじめたばかりのわたしはそう思っていた)

 

 

教科書のような回答と言えば、

 

ヨガの始める前や終わり、ポーズの中で出てくる合掌の事を、

ヨガでは、アンジャリ・ムドラーと呼ぶ。

アンジャリは、「敬礼」「祝福」「崇拝する」

ムドラーは、「印」

 

左手は自我、右手は宇宙

左手は陰、右手は陽

左手は女性、右手は男性

 

などなど、左手と右手にはさまざまな意味があるのですが、それは相反するものが多いです。

相反する左手と右手を重ね合わせてひとつにする。

ひとつになってバランスが整うと本来の自分にもどる。

精神を落ち着かせる事ができる。

と、言われています。

 

教科書のような回答を学んだうえで構いません。

 

じゃあなんのために「合掌」をしますか?

 

少なくとも、神さまのために縋るような祈りではないはず。

わたしはその負のイメージが無くなれば「合掌」できるなと思いました。

 

なにも考えずにただなんとなく「合掌」することからはじめて構いません。

わたしもそこからはじめました。

嫌だったら「合掌」する必要も無いと思います。

左手のわたしと右手の宇宙が繋がるために「合掌」する・・・

だと、一気に怪しくなりますのでそこまで考えなくてもいいんです。

 

なんで「合掌」するんだろう

 

その疑問からはじめて、自分なりのいまの答えがでたら、

わたしは、わたしたちは、またひとつヨガの不思議さを知ることができるのではないでしょうか。

 

そうですね。

いまのわたしなら、

 

これから起こる出来事すべて感じ取れる自分や、

影響を起こしてくれた相手に感謝

 

の意味を込めて「合掌」しています。

それはいいこともわるいことも、すべてひっくるめてですし、

”相手”という言葉を使いましたが、人だけではなく、

物だったり、動物だったり、見えないものだったり、自分の身体だったり・・・。

 

神さまに縋る「合掌」はやめました。

神さまという名前を借りて、勝手に期待して、勝手に落ち込み、自分を自分で振り回す。

それがどんなに負担がかかることなのかを知ったからです。

 

「合掌」だけではなく、身の回りに存在する考えもしない当たり前なことを疑う。

それが日常的にヨガをしている事に繋がっていきます。

 

今日も読んでいただきありがとうございました。

よかったらぜひ、「合掌」のことから考えてみてください。

 

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